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合格エピソード

合格エピソード

今年は高校に進学した生徒を紹介します。この子は、小学5年生から不登校が続いており、中学も2年生までほとんど学校に行けない状態が続いていました。たまたま、この子のお母様と家内が知り合いだったことから、塾開講時から通い始めました。平日朝から開講している塾だったので、学校代わりに通えたことも幸いしたのかリズムができ、中学2年の2学期からは市の教育センターにも通い始め、中学3年になってからは、ほとんど休まず登校できるようになり普通の学生に戻れたようです。

 次に課題は高校進学でした。こういう状態が続いていたため、内診点は期待できず、数学は何とか追いついたものの、他の4教科を考えるとご両親は定時制か工業高校を前提に考えられていたようです。半年で数学を人並み以上できるようになったこの子の素質を考えると、何とか普通の公立高校に入れてあげたいと中3から特訓を始めました。5教科3年分を週3時間で追いつくのは正直大変でしたが、本人とご両親のサポートもいただき秋には偏差値50までたどりつきました。

いよいよ志望校を決めるときになり、本人やご両親が学校見学を重ねる中で決められたのが国立の付属校でした。この高校は、単に普通に勉強を教えるのではなく、本人の自主性を重んじて自由に活動ができるのが特徴で、確かにこの子にぴったりの学校でした。しかしながら,単純に入学試験の成績と内申点を機械的に合計する方式のため合格するためには偏差値が60近い実力が必要だったのです。

そのあと、本人の必死の努力の甲斐あって、なんとか1週間前に過去問で合格ラインの点を取ることができました。そしてついに、1年半の努力を見事実らせることができたのです。

最後にお母様からいただいた文章を紹介させていただきます。

「中学校へ行けていなかった息子が勉強を続けられるようにと中二の夏からまずは数学だけを寺島先生に教えていただいていました。中三になり進学を決めたときから勉強を5教科へ切り替え秋までに3年分の内容を一通り終えました。 この頃は具体的な志望校を決めかねていた息子でしたが、寺島先生のオリジナルカリキュラムに沿って学習してきたこの半年の頑張りが北辰の結果で確認でき、少し自分に自信を持てたようでした。志望校についてもその偏差値をもとに先生から的確なアドバイスをいただき、私たち親子がそれまで考えていなかった高い目標を持つことができました。 一時は勉強への意欲がなくなりかけたこともありましたが、寺島先生がどこまでも息子を信じて対応してくださり、苦手教科もどこを補えばよいか明確で先生の指導は本当にきめ細やかでした。不登校受験のない大学附属の受験は内申点でハンデを負ってのチャレンジでしたが第一志望を変えずに受験できた事、そして合格できた事は私達親子にとって大きな喜びとなりました。学校へ行っていなかった頃にはこんな春が迎えられるとは夢にも思っていませんでした。進学も未定だった息子に寄り添い、伴奏していただいた寺島先生には本当に感謝しております。」

                                2018/03/31

 

2016年開講月から多数の応募が有り、翌月には定員に達しました。8人の生徒のうち、今年の受験生が4人がいましたがそれぞれ念願の志望校合格を果たすことができ、この4月から希望に満ちた大学生活を送りはじめました。

途中でかなり厳しいことを言ったり、ハードな課題を与えたこともありましたが、若い人たちにとっては、最後に目標を達成し、明日への夢を大きくつなぐことがすべてだと改めて認識し、人を預かることの責任を改めて痛感した次第です。

 この中で、デザイン工学を勉強するため有名私立大学を目指した生徒のエピソードを紹介いたします。

彼は、高3の夏休み前までは大学志望ではなく専門学校に行く予定でしたが、高校で大学の説明会を聞いて大学進学への夢が膨らみ始めました。しかしながら、高31学期期末の数学の成績は学年で最低点、迷っている最中に当塾の話を聞いて訪ねてきました。

「国公立はさすがに半年では無理だけど、私立であれば教科を絞れるので、死ぬ気で勉強すればチャンスはある」と話をしたところ、「やれるところまでやります」と決心を固めました。

受験まで6ヶ月しかないことから、早期に間に合わすことができる数学と物理を主教科、3教科必要となる大学のために英語を副教科として、受験勉強を開始することにしました。

その際本人から、100点満点で5点という物理の成績を見せられましたが、物理の場合は理解度によって成績が極端に割れる傾向にあること、化学、生物では覚えることが多すぎて6ヶ月ではとても間に合わないことから、あえて本人が最も成績の悪かった数学と物理で受験に臨むということにしました。

夏休み中に数ⅠA、数ⅡBの基本を一通り復習するつもりでスタートしましたが、さすがに分量が多く目標の半分も達成することができませんでした。

焦りの気持ちが強くなってきた9月、突然彼の進捗スピードがダウンしました。モチベーションが低下してきたところに、高校の文化祭が重なったのです。彼はデザイン工学を志すだけあって絵の才能があり、それが高校最後の文化祭で求められ、青春時代最後の思い出として意欲を燃やしていました。その結果、勉強時間がとれなくなり如実に進捗が低下していたのです。

彼に選択をせまりました。「今が自分の人生でどれだけ大切なときか知っているのか。今努力するかしないかで一生が大きく変わる。半端な気持ちで受験するならやめなさい。」

その後「やります。」という言葉と共に、彼は変わりました。授業のない日も自習室で一人勉強し、数学、物理、英語のハードスケジュールをこなして行きました。睡眠不足と理解不足のせいで、うつらうつらすることも少なくありませんでした。

さすがに6ヶ月という期間は短く、すべての教科をやり終えたのはセンター試験の1週間前でした。種々の問題を解いて熟成する期間も、試験慣れする期間も不十分なまま、彼の大学入試が始まりました。

しかし、彼の努力の成果は着実に実を結んでいたのです。センター試験を経て、一般入試を重ねるに従い尻上がりに調子が上がってきました。

終わってみると、チャレンジ校も本人としては満足の出来で、よもやの期待もありましたが、候補としていた3つの大学のいずれにも合格。有名私立大学に進学を決めることができました。

後で聞いた話ですが、幼少の頃から通っていたロボット作り教室の先生が、入学したその大学の学科の先生として教鞭をふるっていらっしゃったのです。

人の縁というのは不思議なものです。これから彼の人生が大きく花開くことを祈念いたします。

また、彼のお母様からもご感想をいただいておりますのでご紹介させていただきます。

「先生も書いていらっしゃるとおり、9月の文化祭の前に勉強に向かう気持ちがなくなり、先生からも『このままでは責任が持てないのでやめていただいたほうがよい』と言われたとき、私も息子に『大学に行く気がないのなら行かなくてもいい。中卒でも高卒でもいいと思っている』と話しました。

その後自分の中で大学進学の覚悟を決め迷いがなくなったようでした。

寺島先生が真摯に向かっていただけたことが、息子の気持ちに火を付けたのだと思います。

大切なこの時期に、出逢っていただきありがとうございました。」

                                2017/04/22

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